薪ストーブのメンテナンスには、シーズン中日々行なう掃除と、シーズン前に行なう煙突掃除、使用頻度によって違いますが、交換が必要になる薪ストーブ本体の部材の取替え作業があります。「シーズン中日々」といっても、昨日焚いた分の灰を下の灰皿に落として、入れ替えて、フロントガラスを拭く程度です。そんなに大変な作業でもありません。煙突掃除はシーズン前(9~10月ごろ)に行ないます。専門店でも引き受けてくれますが、一人でできる簡単な作業なので、方法を教わって、自分でやってみてもいいでしょう。


灰受け皿の灰の処理

蓋を付けてバケツへ

フロントガラスの拭き掃除

ストーブ周辺の掃除

交換が必要な部材とは、鋳物の隙間を埋めるファイバーロープが劣化してくるのと、二次燃焼を助けてくれる触媒がほとんどです。
ただ、ファイバーロープはともかく、触媒の交換は、慣れていないと難しいと感じる場合もあるので、専門店に相談してから判断しましょう。