おじいちゃんが生きていたころ、おじいちゃんとまだ若かった親父が一緒にがんばってこの家を建てた。
今は寒くて暗くて勝手の悪い家だけど、たくさんの思い出がこの家には詰まっている。 建て直すことは簡単だけど、思い出もみんな壊されてしまうようでなんだか寂しい。
だからこの家をリフォームして今度は僕がこの家を守っていく。
そしてまた新たな思い出をつくって、僕の子供たちにこの家をつないでいこうと思う。