チャンチン(香椿)-Chinese cedar-
2017/06/14
チャンチンという樹木をご存知でしょうか?
漢字では「香椿」と書きます。
日本で言う椿とは関係がなく、中国語の音読みですでチャンチンと発音します。
元々は中国を原産とする落葉樹で、葉は食用とされています。
このため中国現地では庭先に植えている家庭も多いようです。
幹はまっすぐに伸び、樹高は15~30mにもなります。
別名「クモヤブリ」とも呼ばれ、
雲を突き抜けるほど大きく成長します。
材質は硬く、色は赤、
肌は削るとスベスベでとても手触りが良いです。
当社ではこのチャンチンを住宅部材として活用できないか研究を重ねました。
独特の色合いから、室内のアクセントとして活かしたいと思い、
天井廻縁などの見切り材として製材しました。
おそらく、全国を探してみてもこのチャンチンを使った家づくりを行っている
住宅会社は他にないと思います。
それほど珍しい木なのです。
当社では自社大工の手により、たくさんの在庫を作り、
皆様のお宅の演出に花を添えたいと思っています。
ぜひご用命ください。
※文章、写真はインターネットの庭木図鑑よりお借りしました。